EVENT REVIEW
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BARと本屋を併設したカフェ<SUS>、九州で日本最大規模の野外音楽フェスを実施すべく活動している<NINES>
ポータルサイト<urahara.jp>のマッシュアップによって行われたイベント、「TOKYO×KYUSHU night」。
九州人、もしくは九州好きにとって垂涎のイベント!しかもメンツが超豪華!ということで、
プチ九州トリップのような気分で行ってきました。季節外れの台風一過の23時ごろ会場に入ると、
まずは2階のカフェ[RESPEKT]へ。DJの音に身を任せる人、焼酎片手に談笑する人ですでにフロアは満杯。
さつま揚げをつまみに梅酒を飲みつつ、2階と地下1階のバー[SECO]を行ったりきたり。
どちらのフロアにも良い音楽と美味しいお酒があって、目移りするほど。

「艶と甘美なメロディと」
24時すぎ。ふらっとWurlitzerの前に座り「外国人の曲やります」と 宣言し、
突然歌いだした椎名純平。お客さんもはじめは面食らったようだけど、
演奏がはじまれば、椎名純平の軽やかなWurlitzerの音色とセクシーな声の虜。
立っていたお客さんを座らせ 「パンツ見えないようにね」と声をかけるなどお茶
目な一面もあり、
クールな雰囲気からは想像できないキャラに文科系女子はメロメロに…。![]()
博多に3年ほど住んでいたという椎名純平は「スピッツの草野マサムネと同じ高校
だったらしい」という
小ネタも披露しつつBillyjoelの『Just the way you are』などカヴァーを中心に
演奏。R&Bをベースに持つ彼の声は優しく、
それでいて艶っぽい。終盤のMarvib gayeのカヴァー『What’s going on』ではオ
ーディエンスとのコール&レスポンス、
果ては”九州男児コーラス対決”まで起こり、なんとも和やかな雰囲気のライブを
披露した。
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「各人の個性が冴える、次世代爆音ジャズバンド」
地下1階[SECO]では、京都発信の6人組ジャズバンド「JABBERLOOP」のライブが始まった。京都発信ながら、実はトランペットのまこっちゃんこと長友は宮崎県出身。イベント自体がホームなこともあってか、吹き伸ばしもかなり効果的に響いていて肩の力が抜けた良い演奏。後藤の勢いのあるサックスプレイとの相性も最高!永田のグルーヴィなベースやメルテンさんの頭を振りながらのファンキーなソロ、ドラムの斎藤とターンテーブルのしんちゃんのビートバトルにも要注目!かなりタイトで都会的なビートを聴かせてくれました。立て続けに演奏されるライブでの定番曲『Look tothe sky』や『Re:Loop』で、フロアは熱狂の渦に。知らない人同士で肩を組んで踊っている姿に和んだりもした。繰り返す打撃音が織り成すアートな世界![]()

続けてJABBERLOOPのドラマー斎藤陽平と、かつてドラムコンテストで日本一に輝いた経歴を持つ稀代のテクニカルドラマー
川崎竜一のソロユニット Rhythm Logicの登場だ。どちらも見た目は細くてすらっとした印象なのに、ドラムを叩き始めるとかなりがっちりした太いビートでびっくり!川崎竜一のバスドラの効いた重い音に、斎藤のハイハット多用の流動的な音が合わさって、えも言われぬ迫力が伝わってきます。少し離れて見ていたオーディエンスも「なんだなんだ」と徐々に前の方に集まってきて、時にスウィングのように、時にはドラムンのようにと変化しながら鳴り響く爆音にものすごい歓声があがっていました。ドラムだけ、しかも2台同時に見る機会なんてほとんどないオーディエンスにとって、それは本当にはじめての瞬間で、ユニゾンやインプロヴィゼーションが緻密に織り成す世界観が確かにリズムロジック。あたかもメロディがそこにたゆたう様だった。
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